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四季

北海道は四季がとてもはっきりしていますので、
年間を通して季節の移り変わりを楽しむには最適な土地柄と言えるでしょう。

春

北海道でも、春になると各地で様々な花が咲き誇ります。北海道の代表的な春の花は、桜・すずらん・ライラック・芝桜などです。
桜の開花時期は本州に比べて遅く、5月頃に桜前線が訪れます。初旬に道南から始まり、下旬までに道北や道東へ順に開花していきます。

ライラックは北海道の木に指定されており、白や淡いピンクの花を咲かせます。札幌の大通公園には約400本のライラックが植えられており、毎年開催される「さっぽろライラックまつり」は有名です。

北海道には滝上町や大空町に有名な芝桜の公園があります。淡いピンク色や薄紫色などの花を咲かせますが、地面を覆うように花を咲かせるので、一面が花の色で染まります。

夏

夏は北海道で一番の観光シーズンです。全国各地から飛行機やフェリー、電車などで多くの観光客が訪れ、ツアーやドライブ、ツーリングなどを楽しんでいきます。

全国的に有名な美瑛の丘や富良野のラベンダー畑から始まり、世界自然遺産に登録されている知床や各地にある自然公園など、雄大な自然を満喫するには最適の季節です。北海道は避暑地としても人気の場所です。気温は本州より低く、場合によっては夏でも寒く感じることがあるほどです。

特に道東や道北は夏でも涼しく過ごしやすい場所です。

秋

秋は様々な食材の収穫を迎え、旬の味覚が豊富なこともあり、“食欲の秋”とも言われますが、北海道は特に食材が豊富になる時期でもあります。
多くの魚介類や農作物が各地から豊富に手に入り、新鮮な食材には事欠きません。

秋は全国各地、紅葉での行楽シーズンが到来しますが、北海道でもその雄大な自然とともに美しい紅葉を見ることができます。道内各地の自然公園などは観光客で大変にぎわいます。

早いところで9月には葉が色づき始め、10月まで紅葉を楽しむことができます。

冬

北海道の冬は雪とともにあると言っても過言ではありません。雪の少ない地域でも雪が解けないため、春が来るまでずっと残ります。根雪と言われている長期間の積雪です。
北海道の雪は本州の雪と異なり、さらさらのパウダースノーであるため、地面に積もっても風で舞うことがよくあります。また、固まりにくいので雪だるまをつくるのが難しいという特徴がありますが、近年の温暖化で“べた雪”が増えているのが現状です。
雪の季節は“ウィンタースポーツのシーズン到来”を告げています。

北海道には多くのスキー場があり、パウダースノーでの快適なスキーが楽しめます。北海道のスキー場は大体11月頃から、遅いところでは5月頃までスキーを楽しむことができます。

寒い冬

北海道の冬はとても気温が下がります。
そのため、寒さに備えた服装が必要になります。
また、車や建物、その他生活習慣においても、寒さへの対策は欠かせません。

1. 車にも凍結防止策が必要
極度に気温が低くなると、車のワイパーやウォッシャー液が凍ってしまったり、バッテリーが上がってしまったりします。冬用のワイパーや、凍結防止のウォッシャー液など、寒冷地の装備があると安心です。
2. 工夫された暖房設備
北海道の建物や鉄道車両などは暖房設備が強化されています。建物に灯油ストーブが備え付けられている場合は、建物の外に大きな灯油タンクが設置され、そこから灯油が供給されるため、長時間の運転が可能です。また、熱が逃げないように窓が小さく、二重になっています。
3. 防寒具・服装
北海道は確かに寒いですが、特別に厚着をする訳ではありません。公共の交通機関や建物はどこも暖房が強めにかかっているので、室温が高いためです。効果的な防寒具は手袋やマフラー、ニットキャップなど、極力肌の出る面積を少なくするのが効果的です。
4. 冬のバイク
北海道では冬は雪が降ってしまうため、バイクに乗れなくなってしまいます。北海道に限らず、雪の多い地域では、バイク販売店などにバイクを預かってもらう事ができますし、メンテナンスをして自宅のガレージに保管する人もいます。
5. 北海道の暖房事情
北海道はどの施設も冬は暖房を強めにかけるので、室内はとても温かく、冬でも薄着をする人がいます。冬の室温は北海道が一番高いという調査結果もあるようです。鉄道列車や建物は常に暖房がかかっているので、コートなどを着ていると暑いかもしれません。
しかし旅行などで長期間家を空ける場合などは、当然暖房を切ります。そうすると室温が氷点下まで下がる場合もあるので、凍ってしまうと困るものは冷蔵庫に入れておきます。
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